ウナギ野郎釣行記

 

今回、部長である寺岡さんの指令をうけてこの‘ウナギ野郎釣行記’を書くこととなった(笑)

 

まあ実際は、この時期ウナギが釣れたことを自慢したくてたまらなかったため、この機会を作ってくれた部長に感謝している。  (MYブログをもっていれば・・・(>_<)

 

それでは以下のREPORTを読んで、ウナギ釣りとその食べ方を読者が学んでくれる事を願う!(^^)!

 

 

 

5月14日金曜日、皆も共感してくれると思うのだが、平日の最終日である金曜日は授業が辛い!!! 私(満田)はそんな辛い日の授業を終え、素直に家に帰宅したのだが、次の日が休日という事もあり、何か物足りさを感じていた。(*_*;

 

そんな気分をスッキリさせるため、まずは上州屋へ自転車を走らせる。  

 

16日のシーバス大会に向けて色々とルアーを買うだけのハズだったのだが・・・

ふとウナギ針(126円)が視覚の中へと入ってきた!!

 

そして目線を上げると、上州屋店員がウナギを片手にニンマリとしている写真が私のブッコミ魂を蘇らせた!

 

まだ時刻は5時、天気は曇り、気温19℃。  いけるっ!

 

ミミズKINGレギュラーを購入し、いつものポイントへGO!

 

利根川水系にはこれっ! 良型でしっかりしたミミズ。 ただお値段はやや高めの415円

 

 

ここが今回のポイントである某川(利根川水系)  足場がよく、根も少ないためビギナーには最適。

 

 

それでは、さっそく釣りスタート(^O^)/

 

ウナギ針11号、カメ型20号、ラインはナイロン5号でミミズをブッ込む!

 

そして竿先につけた鈴が鳴るのをひたすら待つだけ。

 

今日は水位はやや高めで、うなぎ・なまずには最適なのだが、濁り具合は微妙・・・

(水位高、濁り強がベストで、台風通過後数日の釣果が良いのは言うまでもない)

 

まだ明るいので、本命の期待はできないが、たまに外道のコイ・ニゴイ・フナが楽しませてくれる。

 

それにしてもブっ込み釣りでのんびりするのは癒される、これが毎日続けばよいのにな~

(>_<)

 

辺りも薄暗くなり始め、ここからが本番だ!!! ちなみにこの時間帯はマジックアワーと呼ばれている。 写真撮影好きにはたまらない時のハズ。

 

テンションが上がってきたため、コンビニで買ってきたビールと沢庵を胃に放り込み、

さらにテンションを上げる自分!!(^^)!

 

完璧に辺りは暗くなり、ここでガスランタンの出番だ。

ガスが燃焼する音が‘プシュ~’っと響きながら、明るい光が私を包み込んでくれる。

 

アウトドア最高! とか言ってると・・・   

 

リンリンッ、ッリリリリンッ!! 竿先の鈴が鳴いたっ!!!

 

リールを巻くと、魚っぽくない引きっ! 

 

釣れたぁ~!! 久しぶりのウナギ! サイズは52cm、並盛の鰻重ができるな(笑)

 

さっそく家に持ち帰り、プラスチックケースに水を入れ、そこで数日間生かしておく。

(これは泥吐きと言う行為、まあ実際は気持ちの問題なのだが・・・)

 

ブクブクは忘れずに!  生命力のあるウナギだが、酸素不足には勝てないのだ。

 

 

 

え~っと、これでウナギの釣行記は終了なのだが、本番はこれから!!

 

以下は、このウナギをどのように料理するのかについて記していこうと思う!

 

 

 

5月17日、釣れたウナギを食ってやる!! どうやって? そもそも捌けるのか?

 

DON`T WORRY 全然問題無いです!! 何度か経験を積むと、自然とできるようになるもの。

 

少なくとも一度は魚を捌いた事のある人は、簡単にできるでしょう(^O^)/

 

では、今回はウナギの定番‘蒲焼き’でいくことにする。

 

 

 

 

 

  まずは必要な物から。

 

  ウナギ、 包丁(刺身用が楽)

 

  まな板(木製で厚さがあるもの)

 

  アイスピック、 魚を焼く網、 

 

  串、 蒸し器、 

 

 

  初めに、氷水の中にウナギを数十分ほど入れておき、

 

  仮死状態にし、暴れるのを防ぐ。

 

 

  次にウナギの目の下1cm辺りにアイスピックを打ち

    込む。

 

  (くぼ打ち、目打ちなどと言われてる)

 

  これは捌く時、ウナギがまな板から滑るのを防ぐた

  め。

 

※ここで注意!!  ウナギを触った手で目を擦る、口に入れるなどの行為は、結膜炎・吐き気・下痢などの中毒症状を引き起こします!!(゜o゜)

 

ウナギのヌルヌルする粘膜や血液にはタンパク質系の毒素が含まれているため、人間には有害なので、絶対に摂取しないようにっ!<`ヘ´>

 

もう少し詳しく言うと、ウナギの血清中にはイクシオトキシン(icthyotoxin)というタンパク質系の神経毒が含まれており、これが体内に摂取されると中毒症状を引き起こす。

 

ちなみに、体重15kgに対し、ウナギの血清0.5gを摂取すると、痙攣を起こし、やがて呼吸困難になるとのこと! (゜o゜)

 

 

でも大丈夫!!! この毒はタンパク質であるため、60℃で5分以上加熱した場合、

この物質は変性して失活するため、その毒性は無くなり、安心して食べることができる!

 

 

  次に捌きに入るが、ここで地方GAPが存在する!

 

  普段魚を捌く時は、お腹に包丁を入れ、腹開きにす

  るものだが、実は関東江戸前ウナギは背開きなの

  だっ!(゜o゜) 

 

  腹開きは関西風の捌き方であるため、関西で鰻重を

  食べる機会があったら是非とも確認して欲しい。

 

  え~、それではまずエラの下から包丁を入れ、その

  まま背骨に沿って腹を切らないように捌く。

 

  その後、エラ下から背骨を包丁を使って、綺麗に取

  除く。

 

  基本的にウナギの骨は小さく柔らかいため、骨抜き

                は必要ない。

 

 

 

  ウナギをちょうど長さが半分になるように切り、

 

  左写真のように、BBQ用の鉄串をしっかりと打つ。

 

  以前私は、100円の竹串を使ったのだが、

 

  焼きの時に燃焼してしまうので、鉄串がオススメ(^-^)

 

  また、ここでキッチンペーパーなどで血を拭き取って

  おいた方が良い。

 

 

 次に一番気を配らないといけない焼きに入る。

 

 まず、魚を焼くための網に火をあて、熱くなるまで待

 つ。

 

 その後、ウナギを皮から焼く!(ここで身から焼いては

 いけないっ!)

 

 始め熱が入り身が縮むが問題はない。 焦げないよう

 に気をつけながら、裏返しを繰り返す。

 

 ある程度焼けると、油が滴り始め、そこでSTOP!

 

 

 

   イイ感じに焼けたウナギ!

 

   次にこのウナギを蒸すのだっ!  

 

   (蒸しの工程を入れるのは、実は江戸前の

   証拠! 関西は蒸さないんだとかっ(~o~))

 

   今回は贅沢に水に日本酒(久保田・千寿)を混ぜ、

   それで蒸すことにした。

 

 

 

 

   蒸されちゃったウナギ。

 

   もし蒸しの工程が無ければ、

   あのフワフワ感が失われてしまう!!

 

   そして蒸しを入れる事で洗い流されるはず 

   の脂まで残ってしまい、脂っこくなってしまう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  次は、ウナギの蒲焼きに最も味の差がでるという

 

  タレ作りに取りかかろう(^O^)/

 

  ウナギのタレは、醤油、味醂、砂糖、酒、が基本だ。

 

  まあ自分は蜂蜜やウナギの頭・背骨も一緒に煮つける

  のだが、アクの処理が面倒なので最近はやらない。

 

 

 

 

 

 

 

  1.  

 

 

    色々な酒をブレンドしてみた! (笑)

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、さきほど蒸し終わったウナギ

 にタレをつけ、

 

 二度目の焼きへ!

 

 

 

 

 

 

 

  さきほどと同じ様に、焦げ過ぎ

  ないように、裏返し、タレをつ

  ける。

 

  この作業を何回もやっていき、

  かなり蒲焼きらしくなったら

  できあがり!!

 

 

 

そしてかなり美味そうなこの蒲焼を、タレを混ぜた熱々ご飯の上に

 

乗っけたら完成!!!!!!

 

 

 

 

   じゃ~んっ!  

 

   これが天然ウナギ丼だぁ~!!

   お値段約5000円~なり(^O^)/

 

   えっ? 味はどうかって?

 

   最高に美味いです!!(>_<) 

   

   ああ、こんなものを独り占めして、

   ワリワリイェイエ~!!

 

 

   

 

 

 

  今晩は贅沢しちゃいました~!

 

 

 

長かったが以上でうなぎ野郎釣行記はお終い。!(^^)!

 

自分はいつもこんな感じてウナギと向き合っているのだが、

 

皆さんはどう思うだろうか?

 

実際、天然うなぎは希少なため、鰻重並サイズで高いもので1万円を

超すものも存在するのだが・・・、釣り人が少しその気になれば簡単に

釣れてしまうのだっ(^-^)

 

‘水ある所にうなぎあり’こんな釣りコトワザがあるのだから、

一度は地元の川で竿を出してみるのも良いかもしれない。

 

きっと意外な釣果が得られるだろう。

 

 

それでは最後に、中大釣研の皆さん、夏休みに夜の多摩川で、ランタンに照らされながら

ビール片手にウナギ釣りましょう!

 

それでは、その時までお楽しみに(^O^)/

 

 

                             文責 1年 満田